女児の母として『生理の貧困』について思う事(その②)

👩‍🦱日常👩‍🦱
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さて、今回は前回の続編という事で

生理用品の種類を紹介したいと思います💡

テレビCMでも色々なメーカーが宣伝していますが、世の中にはもっとたくさん色んな種類の生理用品が存在します。

素材や形状別で紹介していきますね💡

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素材の種類

紙ナプキン

出典:https://www.made-in-earth.co.jp/cloth-napkins/difference/

一番メジャーな商品。

無料配布でも、こちらのタイプのナプキンが使われています。

小学生の保健?の授業で女子生徒に1人1枚配布される事も💡

使い捨てタイプ。

原料は石油系の化学物質

諸説ありますが、紙ナプキンは化学物質によって作られているので、経皮吸収によって身体に不調が出ると言われる事もあります。

高分子吸水ポリマーが経血を吸水すると共に、熱も奪ってしまう事で身体の内側から冷えやすくなり、また化学物質によってかぶれ、かゆみなどが起こる事もあると言う話もあります。

布ナプキン

出典:https://www.made-in-earth.co.jp/cloth-napkins/difference/

素材はオーガニックコットン。

使い捨てではなく、汚れたら洗って乾かしてまた使うので環境に優しい。

化学物質ではないので肌にも優しい。

紙ナプキンと比べると使用してる人の割合は低いんじゃないかな?と思います。

昼用、夜用、長さなど

ナプキンにはサイズも色々あります。

日中は17cmから25cmの物が多く、その中でも出血が軽い日用、特に多い日用などがあります。

また最近は、服のラインに響きにくいスリムタイプもメジャーになってきました。

普通のナプキンは厚さ4~7mmのですが、スリムタイプは厚さが約3mmで、持ち歩く際にもかさばらないので人気です😊👍

夜用は30~40センチの物が多いです。

寝る時にお尻の方へ伝い漏れしないように、昼用より大きいサイズになっています。着用時間も日中より長くなるので、しっかり吸血できるようになっています。

そして羽なし、羽ありとあります。

羽とは、ナプキンのサイドにあるヒラヒラしてるテープです。

羽なしナプキンは、ショーツからすぐに外せる。

同じメーカが出している同じナプキンの種類でも、羽ありに比べ値段が安いですが、 ナプキンがずれやすいので出血が多いときには不向きかもしれません。

羽ありはしっかりショーツに固定されるので安心ですね😊

ナプキンは物によりますが、ドラッグストアなどで売ってる物は1つあたり300~500円くらいになります。

夜用より昼用の方が枚数が多く入っていて、1枚あたりの単価は安いです。

夜用は変える頻度が少ない分、しっかり吸血できるように面積も広いので、昼用より入ってる枚数が少なく、昼用の物より1枚あたりの単価は高いです👛

形の違い

上記の他にも、挿入型の物があります。

タンポン…脱脂綿やガーゼを円筒状や球状にしたもの。

生理用ナプキンよりもデリケートゾーンがかぶれにくいというメリットがあります。そして動いても漏れづらく、運動するシーンや、プールや海へ入ることもできます。

ただ外し忘れや、長時間の挿入は衛生上問題があり、場合によっては敗血症の一種原因にもなるので、使用の際には着用時間をしっかり守りましょう。

月経カップ…月経カップとは、シリコン製のカップのことで膣に直接挿入して経血をためていきます。

経血が溜まったらカップ内の経血を捨てて再び洗って装着します。経血は4~12時間ごとに捨てる必要がありますが、カップの種類や月経の周期によっては最長で12時間使用し続けることができます。

近年欧米を中心に流行し、第三の生理用品とも言われています。

月経カップは1つ5000円程度しますので、最初は費用がかかるものの、そのあとは数年は繰り返し使えるためナプキンなどを購入する必要がありません。ですので、費用負担は大幅に軽減されます。

こちらも、使用の際には十分説明を読んでから使用しましょう。

生理用オムツ…ナプキンとショーツが合体しているのでズレることはなく、お尻からの伝い漏れの心配がない。(※絶対漏れないというわけではありません😅)

https://wg-salvia.com/archives/43136

あと、ソフィからシンクロフィットという商品が出ています。

https://youpouch.com/2019/12/22/620925/amp/

これは下着に貼り付ける物ではなく、デリケートゾーンに挟んで使います。

量の多い日の漏れ対策として使ったり、タンポンなどを使ってる時の『補助』として使います。

ちなみに、シンクロフィットは外袋も本体もトイレにそのまま流せます

はずすときはトイレに腰掛けて、すこし足を広げると自然と体からはずれるので、手で触る必要がないのもうれしいですね!

あとは、お風呂上がりの体を拭く時に、そのまま拭くと経血がタオルについてしまいますが、体を拭く前にシンクロフィットを挟めばタオルを汚さずに済むと言うことで、そのタイミングで使っている人もいるそうです😊

店頭では売っていないという所もあるそうなので、気になった人はコチラから見てみて下さい😊

ナプキンだけではない

上記で紹介した以外にも、生理用の下着、生理痛を和らげる薬(市販薬や、病院で処方してもらった薬)などがプラスでかかったりします👛

ナプキンに関しては、だいたい2~3時間には取り替えてる人が多いと思うので、それで考えてみると朝7時から夜9時までの14時間起きていると考えても、5回から7回は取り替えています。そして寝る時は夜用のナプキンをつけて就寝します💤

夜も起きた時に交換しているという人もいると思います。

それが7日間程度続くので、後半は出血量も減ってきますが、最低でもどれだけの枚数が必要になるか分かると思います😂👍

最後に

今回、ナプキンの画像はロリエの『しあわせ素肌』を使用しましたが、1つのメーカーの中でも色んな種類があります。

一番最初は、学校から貰った物とか、親から貰った物を使って様子をみてる子が多いです。どのメーカーの、どの商品が自分に合うのかは使ってみないと分からないので、そういう部分も踏まえて、生理用品という物を少しでも知ってもらえたらと思います🤚🌱

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